歯みがきはいつからするもの?
こんにちは
新町なみき通り歯科の吉田です。
今日は歯みがきの開始時期について話していきたいと思います。
乳歯が生えてくるのは、通常6〜8ヶ月頃です。
歯が生えるまでは、むし歯予防のためのケアは必要ありません。しかし、生えてきたからと急に歯みがきをしようとしても赤ちゃんが受け入れ態勢が整っておらず歯みがきをいやがることが多いです。
歯が生える前から顔や口の周囲、口の中を触られることに慣らしていきましょう。
寝かせた状態で、始めは手足のマッサージをしてから顔のマッサージをしながら口の周囲を触れていきます。口の周囲を触られるのに慣れてきたら、保護者の清潔な指で口の中を触ったり、湿らしたガーゼで歯茎を優しく拭いてあげましょう。2ヶ月頃から手足や顔のマッサージから始めて、口の中のケアは4〜5ヶ月頃にできるようになるといいかと思います。
乳歯が生え始めてきたら、下の前歯が生えはじめのころはガーゼや綿棒で拭う程度で大丈夫です。最初は歯ブラシの感触に慣れるように軽く当てて、歯ブラシへの受け入れ態勢を整えてから、少しずつ歯みがきを始めていきましょう。
子どものお口のケアや歯みがきについて、わからないことがあればご気軽にご来院ください。