位相差顕微鏡
【位相差顕微鏡検査】
当院では、位相差顕微鏡(お口の中の細菌が見れる顕微鏡)を導入しております🌿
歯周病治療の一環としてまず初めに歯垢を採取し位相差顕微鏡でお口の細菌の種類や量・活動性を観察します。
お口の中には500〜700種類の細菌が生息していると言われています。
こうしたお口の細菌がむし歯や歯周病といった歯を失う原因となっているのです😖
また、お口の中の細菌が食事と共に体の中へ入り込み肺炎や心臓病、糖尿病などを悪化させてしまいます。これはデータにも出ています。
歯周病を起こす細菌は口腔常在菌(健康な状態でも存在する細菌)もいるので、歯周病治療を行ったとしても全ての歯周病原菌をなくすことはできませんが、細菌の数減らすことで歯周病の進行を抑制することは可能です。
その為には、患者様ご自身の日々の歯磨きと歯科医院でのメインテナンスが大切になってきます。菌の数や活動性をコントロールすることで歯周病を予防するだけなく全身疾患を予防することにも繋がります。
是非一度当院に来院していただき、この位相差顕微鏡で口腔内環境がどのようなものかご自身の目で見られてみてください🐿