呼吸
こんにちは、歯科衛生士の藤原です!
今回は呼吸についてのお話をします
最近、普段からお口が開いてる子が増えています。「いつもお口が開いてる」ということは自らバイキンがお口の中に入りやすい状況を作ってるとも言えます
特に子供の頃からの口呼吸は、
病気にかかりやすくなったり、歯並びが悪くなったり、虫歯にもかかりやすくなります
では、どうして鼻で呼吸するのが良いのでしょう?
それは鼻にはすばらしい機能が備わっているからです
鼻呼吸の役割として、
1.空気のフィルターの役割
鼻毛や鼻腔内の粘膜が吸った空気の細かい異物をブロックし、不要物を鼻水として外にだします。
2.温度・湿度を管理してくれる
外からの冷たく乾燥した空気を鼻の中の毛細血管が、空気が入ってくるや否や温度や湿度を身体と同じ温度に調節します。
3.脳を冷ます
鼻から入ってきた空気が喉に辿り着くまで、鼻の中を通る時に脳を冷却するのです。ヒートアップした脳をクールダウンする働きがあります。
鼻呼吸って実はとっても大切なのです
子供だけではなく大人にも口で呼吸している人がたくさんいます。これを機に鼻で呼吸することを意識してみてくださいね