衛生士の福井です。
いよいよ冷え込んできましたね!
分厚い布団と、あったかな上着が必須になってきました。
さて、気温が下がり寒くなってくると、冷たい風や水などで歯がしみるという方が多くなってくるかと思います。いわゆる「知覚過敏症」というものです!
今日は知覚過敏症についてお話したいと思います。
▶︎知覚過敏とは、露出した歯の根っこの表面に刺激が与えられることで起こる症状のことです。
(根っこの表面が見えているからといって症状が起きないケースもあります。)
▶︎原因は様々ですが、”習慣化”しているということが共通していると思います!
①歯磨きが十分に行き届かず、歯周病の進行により歯肉が下がる。
②強いブラッシング圧や、粒子の荒い歯磨き粉の使用により歯の表面が傷つく。
③歯ぎしりや食いしばりで歯への負担がかかり、根っこの表面が剥がれる。
上記の原因に当てはまる方は要注意です!
当院ではまず、患者様へ原因となっている習慣に気づいていただき、今後知覚過敏が進行しないよう今の行動を変えるよう促していきます。
▶︎実際にしていることとして、
・正しい歯磨きの仕方(当て方や動かし方)を説明させていただき、お口にあった歯ブラシや歯磨き粉を使っていただく。
・無意識下(睡眠中)での歯ぎしりや食いしばりがある方へはマウスピースを使っていただく。
・根っこの表面へコーティング剤を塗布したり、セメントや樹脂で埋めることもあります。(重症の場合は、神経をとる処置をすることもあります。)
これであなたも、しみるといった不快感から解放されるはずです。もし、【歯がしみる】と感じた方は当院へご相談ください。
最後に、
人間は生きていくために食事をしますが、お口があるから摂れるのです。お口の中というのは小さな領域ですが、重要な器官の一つでもあります。また、お口のトラブルは、仕事や恋愛、人間関係など日常生活にも大いに影響すると思います。
快適な生活を送るためにも丁寧にお手入れをしてあげてください♪♪
▷▶︎▷▶︎歯のことなら、立売堀にある新町なみき通り歯科までご相談ください!